「激流中国」を見る

激流中国を見た。貧しい農村部にボランティアで中学(?)の先生をする大学生のお話だった。大学生は上海ふーたん大学の学生なので非常に優秀な人だと思う(日本なら東大レベル?)。生徒が貧しさから抜け出せない現状を、この先生は最後に嘆くのだが、ドキュメンタリーの作り方が お涙頂戴〜な感じからか つっこみどころが多くて 今ひとつ面白くなった。 むしろ やらせじゃないか?と思う箇所もあった。

やらせじゃないとしたら 中国共産党が内容について熱心に指導したのではないだろうか?(苦笑)まず、貧しい生徒の家庭がローンを抱えていて、その家庭では利率が知らなかったのだ。学校の生徒は、朝早くから夜遅くまで勉強してるのに そう言うことを知らなかったのだ。文盲ではないし、ある程度の教育を受けて あそこまで熱心に勉強してるのなら そのぐらいのことは分かって当然だと思うのだけど どうなんだろうか。。。

年間5000億円日本からのODAが中国にはいってるのに、貧しくて小学校が立て直すことが出来ず、NGOが小学校を建ている現状など、番組では中国指導部への追求をしなかった。この学校の先生や、ボランティアの人たちは 知ってるのだろうか?さらに日本のODAをもらっておいて、ベトナムなどの国に中国がODAをしていたことは 知ってるのだろうか?貧しい農村を救わずして他国を救ってる現状を この学校の先生は知ってるのだろうか?

NHKはそこについてなぜ取材をしなかったのだろうか?今回の番組とは趣旨が外れるからかもしれない。しかし、貧しい農村の存在や原因を「都市との格差」の一言で片付けるのは 乱暴すぎるのでは無いだろうか? 

以前のワーキングプアのときから そうなのだが、 安易なお涙頂戴な番組を作るようでは、 NHKスペシャルの価値が下がったと感じるしかない。

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