モーガン・スパーロックの『30デイズ』をみた

モーガン・スパーロックの『30デイズ』の「アウトソーシングを30日間」を見た。今米国では、IT技術者や事務職をインドにアウトソーシングしまくってる。それで失業した米国人が、仕事を捕られたインドに行って現状見てくるドキュメンタリーだった。

失業した米国人がインドのコールセンターで働くというのが面白い。この30デイズの良さは、徹底的に現場主義なところ。取材ではなく、体験者に実際の現場を経験させるのである。

モーガン・スパーロックの『30デイズ』第2シリーズ | WOWOW ONLINE

モーガン・スパーロック自身が、マクドハンバーガーを30日間食べ続けたりしたりと、社会派な電波少年なのである(笑)

この番組で30日間 インドのコールセンターで働くことになった 失業した米国人は、「米国では誰もやりたがらない最低賃金な仕事がコールセンターの仕事であるのに、インドでは誰もがやりたがる高給な仕事なのか」と嘆く。インド人は熱心に英語を学び(もともと英国の植民地なのだが)、熱心に仕事をするのに驚く。

しかし、この米国人は、伝統と歴史のあるインドに、米国的な文化が流れてしまっていることにショックを受けるのだ。インドでも米国的なショッピングモールが進出したり、ホームステイ先の家庭は、妻は働きたいけど だんなは家に居て欲しいと嘆いていたり、その姿に70年代のアメリカの姿を重ねていた。

米国人は、ヒンズー教徒なのにクリスマスに休む彼らを見てショックを受けるのだ。もちろんヒンズー教にクリスマスは無いんだけど クリスマスに米国人が休むのでそれにあわせて おやすみになるのだ。

米国式の文化を否応なしに 受け入れなければならい現状と、拡大する貧富の格差に米国人はショックを受ける。スラムの隣にデパートが建っていたり、コールセンターの掃除を担当する60人の部署の部長はそのスラムに住んでいたりするのだ。

最後に、失業した米国人は、インドに職を取られたことを 別に構わないと結論づけるのだ。自分を雇うお金でインドでは16人食べていける、 だったら その方が良いと思うのだ、 この課程は 見ていて面白かった。でもこの人 どうやって次の仕事を見つけるのだろうか、それが心配でもあった(;^_^A

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